お店のストーリー

農薬や肥料を使わず、土を耕さず、草や虫を敵としない。いわゆる自然農をしています。
草刈機を使う時はありますが、それ以外は鍬、剣先スコップ、鋸鎌による手作業です。
野菜も土も人間も育つ、そんな農園を目指しています。

土が良ければ野菜は育ちます。そして良い土になってもらう為に
・草に生えてもらう
・草を刈る時も根は地中に残す
・土をむき出しにせず草や落ち葉をかける
・耕さない(土を動かす時は最小限)
こんな事を意識しながらの毎日です。
新潟は降水量が多く「水がどう動いているか」も重要です。
水が染み込まずに土の表層を流れているような状態だと、土が少しずつ流れていってしまいます。
どうしたら水が土によく染み込み、土中で水と空気が動いてくれるか。
「土中環境」「大地の再生」こういう分野の本を読んだりワークショップに参加しながら、土作りに活かそうとしているところです。

私は高校は進学校でしたが「なんで勉強しなきゃいけない?」「なんで働かなきゃいけない?」そんな事ばかり考え、答えを見出せないまま受験などする気にもなれず、中退しました。
気づけば30歳。中卒、職歴なし、資格なし。はい、役満です。
とりあえずお金だけは要るだろうと民営ギャンブルで生計をたて、そんな生活を5年もしたら色々疑問がわいてくるわけです。
「誰とも接する事なく、お金だけはあるけど、それって意味あるの?現状、楽しくはない。そのうち孤独死か。」
何かが自分の中であふれ出しそうな時に、大西つねきさんの本を読んだり、巷では新型の病とやらが流行り、2020年、色んなタイミングが重なりました。
・もう少し人との関わりの中で生きたい。
・価値の創出を伴わないお金を、ひたすら貯めるという最悪の行為に嫌気がさし、何か実体価値を生み出したい。
・社会情勢が不安定な中でも必要な大事な事をしたい。
これらが重なる場所にあったものの中で自分の目にとまったのが「農」でした。
ただ、作る専門の人になろうとは思っていません。
知識を共有したり、家庭で持つには大変な道具を共有したり、一緒に作業をしてみたり。
こういう場を作って「自分でも何か育ててみようかな」って動き始める方の後押しをしたいです。
eumoが目指す社会の対極を全力で駆け抜けたからこそ、一周まわってここにたどり着けました。

取扱通貨
共感コミュニティ通貨eumo
店舗カテゴリ
小商い(農園)
営業時間
外が明るい時
定休日
雨が降った時
店舗の説明
にしfarmでとれた生姜を粉末にした、蒸し生姜パウダーをネット通販で扱っています。 季節の野菜もお届けできればいいのですが、現状あまりありません。 毎月定期的に出店しているマルシェや、不定期の出店情報も随時お知らせします。
Webサイト
https://24farm.shop/
facebook
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オンラインでの
利用方法
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