おてらサロンままね

お店のストーリー

ままねの誕生は2006年にさかのぼります。長年美容師として働いていた店主の真奈美さんは、出産後仕事に復帰するときに、ケミカルな薬剤を使う美容室には戻れなくなりました。自然な出産、自然な子育てを実践することとケミカルな薬剤にまみれる生活がどうしても相容れなかったからです。それでどうしたかというとヘナとカットだけの小さな自然派美容室を京都で始めました。待合は畳の間があって、カット面も1面だけです。年月が経て、長女の小学校進学を機に、京都から奈良に引っ越すことになりました。今度はお寺に引っ越します。お寺で美容室は無理かなあと、アロマの資格を取りアロマサロンを始めました。でもなかなかアロマサロンでは人も集まりません。そこで和尚さんと相談して、お寺に美容室を作ることにしました。こうしてできたのが「おてらサロンままね」です。

店舗形態は完全予約制で、午前と午後に1組ずつしか取りません。お盆やお彼岸などお寺の忙しい時はお休みです。

京都でやっていたヘナとカットに加えて、こちらでは、92%天然由来のヘアカラーも行っています。

お寺のある宇陀は昔から薬草の発祥の地として有名で、一部の薬草ファンからは聖地のように扱われています。この宇陀で取れる大和当帰という薬草やほかの薬草をブレンドしたハーブテントもサロンで行っています。