お店のストーリー
【ハポネタイとは】
「今を生きるアイヌが先祖の思いを受け継ぎ、さらに独自のものを生み出しながら、未来へとつなげていく場がほしい。」2006年5月、アイヌとして生きる私の母、惠原(えはら)るみ子の思いから活動は始まりました。北海道清水町剣山の麓に、アイヌ文化発信拠点「ハポネタイ」を設けました。ハポネタイとは、アイヌ語で「母なる森」を意味します。
私たち親子は、2009年より毎年9月にアイヌアートのフェスティバルを開催してきました。アイヌの人生を聞き取り調査した映像による「個人史展」の発表の場として、またアイヌミュージシャンによる音楽、舞踏、伝統料理を楽しめるイベントとして、アイヌによるアイヌ文化の場づくりは5年間続きました。その後、母の体調悪化によりハポネタイの活動は休止しましたが、現在は娘であるUtaE(うたえ)がその思いを引き継いでいます。今後は、これらのアイヌ文化活動をより多くの方に体験して頂き、広い世界に向け発信して行こうと奮闘中。また、自然と人が共に生き合う場所を作り続けるため、ひと手間ひと手間かけハポネタイを一緒に育んでくださる仲間や協力者を募集しておりますので、ハポネタイの活動にご興味を持って頂けたらお気軽にご連絡ください。現在は、過去の水害や家屋の老朽化の修繕や道路整備を行っております。個人から始まった活動ではありますが、アイヌ文化を通して、全ての人につながるものにして行きたいので、どうぞよろしくお願いします。
【ハポネタイの目指すところ】
アイヌ文化や自然を通して、eumoの皆さんと一緒に100年後200年後、もっとその先にも残される~母なる森 ハポネタイ~を一緒に育み、アイヌの先祖の習わしを残していきたいです。
また、関わってくれる人すべてが、
未来に向けて「わたし」は「わたし」であることを喜び、表現できる場にすることを目指しております。
eumoの皆さんに出逢えるきっかけを与えてくださったトゥレンカムイの計らいに、感謝致します。
“ ソンノ イヤイライケレ ”
アイヌ語で
“ 心から ありがとうございます ”
UtaE
- 住所
- 〒0890355
北海道上川郡清水町字旭山28-801 - 取扱通貨
- 共感コミュニティ通貨eumo
- 店舗カテゴリ
- 学び・エンターテインメント
- 営業時間
- 不定期となります。
- 定休日
- 不定期となります。
- 店舗の説明
- 北海道のハポネタイと関東圏で、アイヌ文化のワークショップを開催しております。 アイヌ語、アイヌのウポポ(うた)、踊り、文様、ムックリ(アイヌの口琴楽器)、他アイヌ文化に関するお話会など。 北海道ハポネタイでは、上記のワークショップ以外に森のフィールドワークやその場にある資源でクチャ(仮小屋)づくりも 体験できます。 #体験 #ワークショップ
- https://www.facebook.com/haponetay/