お店のストーリー

築150年の古民家を譲り受け、現在の場所へと移築再生をしたのは今から10年前のことになります。山間から山間へと移された家屋で、民藝の器を扱う工藝店と、ギャラリー、私設図書館を営みながら暮らしています。
器を売る傍ら、本を読み文字に関わるお仕事も引き受けています。よく読み、よく書き、よく選び、よく並べ、少し売れる‥そんなバランスで、家族でなんとか暮らしています。
僕ら民藝運動に関わるお店は、自分たちのことを「配り手」と自称します。作家を「作り手」消費者を「使い手」と呼びますが、配り手の仕事は乱雑にものを右から左に受け渡すことではありません、器に触れ、器を通してつく手の想いに触れ、暮らしに触れ、そっと手渡すように使い手の皆様にお渡しする。それが僕ら配り手です。ベタベタと触るのではなく、優しくそっと触れる、それは全くもって非効率です。
だけれど、世界の片隅で、そんなことをしている人たちが少しくらいいても、バチは当たらないと思いませんか?

住所
〒5094121
岐阜県高山市 国府町 宇津江1372−2
取扱通貨
共感コミュニティ通貨eumo
店舗カテゴリ
生活雑貨・ファッション(小売店 工藝店)
電話番号
0577779574
営業時間
13:00~17:00
定休日
火水木 冬季営業あり
店舗の説明
観光地として知られる飛騨高山の、観光地区の喧騒とはまったく無縁の集落に、築150年の古民家を移築再生した建物の中で、飛騨の作り手の作品を中心に、全国から集めた民藝の器を扱っています。 屋根裏には私設図書館を備えます。これは、店主朝倉圭一の蔵書を貸し出しているもので、蔵書は研究資料の人文書が中心となります。特に、飛騨関連の書籍、民藝関連の書籍が充実しております。
Webサイト
https://yawaiya.amebaownd.com/
Instagram
https://www.instagram.com/yawaiya_asakura/

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