お店のストーリー
—マツモト建築芸術祭 施設×アーティスト—
1.松本丸の内ホテル / アルモニービアン 中島 崇
2.NTT東日本松本大名町ビル 鬼頭健吾
3.コーヒーラウンジ 紫陽花 中島 崇
4.松本館 太田南海+金子嶺挙
5.上土シネマ 鴻池朋子
6.下町会館 土屋信子
7.白鳥写真館 白鳥真太郎
8.上土劇場 白鳥真太郎
9.珈琲茶房かめのや 河田誠一
10.ヒカリヤ ニシ 石川直樹
11.かわかみ建築設計室 ロッテ・ライオン
12.旧念来寺鐘楼 山内祥太
13.池上邸土蔵 磯谷博史
14.まつもと市民芸術館 井村一登
15.宮島肉店 五月女哲平
16.池上 百竹亭 松澤 宥
17.松本聖十字教会 小畑多丘
18.旧司祭館 本城直季
19.旧司祭館 釘町 彰
20.旧開智学校 中島 崇
- 住所
- 〒3900874
長野県松本市大手4丁目7−2 - 取扱通貨
- ALPSCITY pay
- 店舗カテゴリ
- 学び・エンターテインメント
- 電話番号
- 0263878631
- 営業時間
- 10:00-19:00
- 定休日
- -
- 店舗の説明
- 長野県松本市 自然環境に恵まれ文化意識が高く、移住希望度が高いと言われています。 民藝に対する理解が深く、柳宗悦が愛した街でもあり、その礎になる工芸が有名です。 なんの変哲もない身の回りのものに、本物の美が宿る文化が育まれてきました。 それゆえに博物館・資料館の数はとても多くありますが、美術館は少ない。 暮らしの中に本物の美が息づくがゆえに、美術品を展示する目的だけの場所を必要としなかったのかもしれません。 そのような松本市を形作る象徴として、「名建築」があります。 長い歴史があるものから最新のものまでが、生活環境に存在し市民の文化意識を育んでいます。 ただ全ての名建築が上手に利用されているわけではなく、中には現在あまり接する機会がなくなってしまったものもあります。 そんな名建築たちの価値を今一度見直し、市民にとってかけがえのない財産であることを再認識したいという願いから、この『マツモト建築芸術祭』を企画しました。 名建築とアートが共存することで美しいコントラストが生まれて、見慣れた建築の違う側面が見えてきます。 意外性を感じることもあれば、親和性を感じることもある。その相乗効果が名建築の再評価につながることを願っています。 また第2回、第3回と続いていくことで、松本市に新しいクリエイションの礎を見つけるために参加を希望するアーティストが増え、同時に松本市に移住して創作活動に励む若手アーティストが増えることを願います。 今回選出したアーティストは、我々がリストアップした候補の中からこの芸術祭の趣旨を理解してくださった人たちで組みました。 今後は松本市ゆかりのアーティストでまとめたり松本市をテーマとした作品でまとめたりなど、人選にテーマ性を持たせながら回ごとに個性を付加していけたら良いと考えます。 そしてこの芸術祭の副産物として、19か所の名建築を巡ることで住み慣れた松本市民でも、足を踏み入れたことのない路地を歩いたり知らなかった名店を見つけたり、気になっていた場所へついでに行くことができたり、地域の協力を得て街全体で盛り上げていける要素がたくさんあります。 県外からのゲストにとっては全てが新鮮で、この先松本市が目指すアートに寄り添った文化都市のイメージをしっかりと受け止めてもらえるすばらしい機会にしていけたらと思います。