京都祭コインレポート

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2023年の京都祭コインの活動を紹介します。

地域とつながる」をテーマに様々な活動を展開しています!

  1. 京都祭コインやeumoの世界観を伝えるオープン対話イベント (毎月1回開催@学び場とびら)
    オープンカンパニーイベントなど祭コインに関心を持った人・企業と対話をする場を定期的にもち、関わりシロを模索することで輪が広がっています。

    学び場とびらでのオープン対話イベント

  2. 祭コインを活用した社会課題解決に共に取り組む共創プロジェクトの組成
    様々な業種の地域企業約20社で『京都祭コイン地域企業共創プロジェクト』という合同加盟店を登録。出し合った原資を祭コインで地域に配布し、使い先として地域企業と繋がれるイベント・体験などを用意。業種により消費しやすい、しにくいがあるため繋がる機会に限定し、ずっと街の中を循環し繋がりを生み続けるお金となるのか?実験しています。

    参加企業(2023年9月21日現在)

  3. 共創プロジェクトに参加している企業からいただいた参加費を原資に、贈り人約20名が京都市内で祭コインを配布し、ユニークな地域企業と繋がれる機会づくりをしています。今後は祭コイン案内所を市内に設置し常時配布する予定。
  4. 大学や高校の授業・課外活動で京都祭コインを活用したプロジェクトづくり
    インターンや地域活動の授業や放課後課外活動のなかで京都祭コインを通して、お金について学びながら自分たちでお金のデザインに取り組んでもらっています(京都橘大学―長期インターンシップ、洛西高校―洛再Links)。

    お金について考える学生の皆さん

     

  5. ソーシャルアクションへの祭コイン配布
    LFCコンポストでつくった生ごみ堆肥の回収時に500comoを配布。9月より古着の循環に協力した学生さんにも配布予定。

    生ゴミ堆肥が祭の循環を繋いでいます

     

  6. 学生の起業練習、プレゼン機会をつくる加盟店組成
    『実験の場士心』で起業練習や『RASHISA』でプレゼン大会など、若い世代がやりたいことにチャレンジできる環境づくりを行っています。海と魚が好きすぎる高校3年生が『実験の場士心』での起業練習を経て、魚のウェルビーイングに取り組む加盟店『うおゑん』がスタートします!若い世代が祭コインを活用して起業練習し、具現化したものを加盟店登録しさらに応援する。起業や複業文化の醸成とギフト経済の実践者を増やしていきます。

    高校3年生が魚のウェルビーイングに取り組む加盟店『うおゑん』!

     

  7. 京都市との連携(地球温暖化対策室、地域イノベーション推進室など)
    京都の地域企業で取り組む社会実験のお祭り『京都・地域企業未来の祭典』へ京都祭コインのプロジェクトも参加して、地域企業や行政との連携を模索しています。当プロジェクト内で、祭コインのソーシャルインパクトを測る実験も進行中。
  8. 地域企業との連携
    市内13カ所の学生マンションに住む学生約1300人を対象に、古着回収に協力してくれた人に祭コインを配布(株式会社ジェイ・エス・ビー協力)。ソーシャルアクションの推進とマンション価値の向上。企業が関わりやすい形で祭コインの原資をつくる活動を広げています。
  9. 加盟店を巡るスタディツアー
    加盟店同士の繋がりや取り組みの理解を深めるため、定期的に加盟店を巡るツアーやイベントを実施しています。京都市内には、eumoのファミリー通貨(ユーコインフェアトレードコイン等)が複数存在するため、他の通貨との連携も検討しています。

    工藝の森スタディツアー

    藍染体験(Riku Matsuzaki)スタディツアー

     

期限が切れた通貨」はこんな使い方をしています!

  1. ずっと地域に配布し続けることで繋がりを生み続けるモデルづくりに活用予定
  2. コンポスト配布基金、子ども食堂ギフト食券基金に活用検討中

最後に、「応援、協力してほしいこと

京都祭コインはみんなで創っていくまちづくり通貨。みんなで新しいお金をデザインして面白い社会をつくりましょう♪
興味のある方はとりあえず祭コインに関するイベントで繋がってください!イベント情報はこちらで配信しています。
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