豊岡演劇祭応援コインレポート(2024)

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コミュニティマネージャーによるコミュニティの“2024年の活動”をお届けしているコミュニティレポート紹介いたします。

 

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豊岡演劇祭 2024

豊岡演劇祭2024は、『観る寄る巡る。』をテーマに、ディレクターズプログラムとフェスティバルプロデュースで構成する『公式プログラム』、セレクション・ショーケース・ストリートの3セクションで多様なプログラムを展開する『フリンジプログラム』、演劇公演以外にもアーティストトークやワークショップなどの『関連プログラム』、さらに、本年度より、より豊岡を中心とした地域の方が豊岡演劇祭を自分ごととして捉え、訪れた方に人・食・サービスなどにも、深く地域の魅力に触れていただくための『寄りんせぇプログラム』を開催した。

豊岡演劇祭としては、第0回(2019年度)から数えて、5回目の開催となり(2021年度は新型コロナウィルス感染症蔓延のため中止)、また、芸術文化観光専門職大学も全学年が揃った状態として実習生として参加するなど、計画当初の”豊岡演劇祭”が完全実現した形となった。
また、今年は但馬地域を構成する朝来市と、市制 70周年を記念して宝塚市が新たに開催エリアに加わり、当初想定していなかった地理的な広がりをもった演劇祭ともなった。結果、計 132 プログラムを実施。来場者数は前回の 23,647 人を上回る 36,225 人(延べ)となり、過去最高を記録した。
海外からの参加国も7か国と過去最高となり、国際化に向けて動き出した。

豊岡演劇祭応援コイン

「豊岡演劇祭応援コイン」は、演劇祭に訪れる方と地元の方とのコミュニケーションの誘発、地域コミュニティの強化を目指し、本年度も普及促進活動を行なった。
主に以下の2施策を2024年度は実施。

1)フリンジプログラム参加アーティストへの支援金の一部としてポイントの配布
2)サンテレビとの共同事業「豊岡演劇祭deゴミ拾い」参加者への謝礼として活用

1)フリンジプログラムに参加アーティストの一部に、支援金として豊岡演劇祭応援コインで支払いを実施(最大1万CLAP=1万円相当)、参加アーティストにも浸透してきたこともあり、演劇祭が実施された付近の店舗での活用が多く見られた。特に飲食店での利用が多く、フリンジ出演者との地域との交流促進のきっかけとして機能した。

2)サンテレビとの共同事業「豊岡演劇祭deゴミ拾い」に参加のインセンティブとして、7カ所の協力スポットにて100CLAPをプレゼント。地域活動への動線としての活用を行なった。(ポイント発行の費用はサンテレビ側が負担)
協力スポットの一部で豊岡演劇祭応援コインが利用可能なこともあり、ゴミ拾い参加後のコミュニケーション誘発にもつながる施策となった。ただ、活動自体のハードルも高く、参加件数は20件程度にとどまった。

豊岡演劇祭deゴミ拾いの参加方法

 

今後の課題

豊岡演劇祭応援コインは、基本的には通常カードもしくは現金でアプリにポイントチャージを行い、利用する仕組みである。配布ポイントの利用は活発であったが、チャージ(追加課金)をして利用する利用者が少ないのが課題である。オフィシャルミーティングスポット「まちの基地アンテナ」での利用促進のためのコーナーを設け、利用案内を実施、チャージも受け付けることとしたが、大きな利用促進にはつながらなかった。

専門職大学学生と連携した応援コイン各加盟店舗の表示やステッカーの提示などは、継続して行われており、演劇祭のロゴの露出による賑わいにつながる施策としての役割も担う。そのためにも年間を通した利用機会を創出する仕組みを検討したい。
演劇祭期間中は「寄りんせぇプログラム」との連携を強化するなど、演劇祭を自分ごととして活用してもらえる店舗の拡大、利用者への周知を強化していくことも必要と考える。

利用状況(2024年9月期)

フリンジ参加者への支援金配布金額:280,000ポイント 使用分(請求分):249,176円

 

豊岡演劇祭2025の開催概要も公開されています。ぜひ、豊岡を訪れてみてください。

2023年のレポートはこちらから

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