コミュニティマネージャーによるコミュニティの“2025年の活動”をお届けしているコミュニティレポート紹介いたします。
縄文コインとはキブツ八ヶ岳のコミュニティで運営されている地域通貨です。
コミュニティのベースとなるのは農業であり、特にお米と縄文コインには密接な関係があります。
キブツ八ヶ岳では縄文コインの導入以前から、『ベーシック・インコメ』というものを2021年からスタートしております。これは農作業の参加の頻度に関わらず、コミュニティメンバーであればどなたにでも秋の収穫祭以降にコミュニティで栽培した自然栽培のお米が配給されます。

2025年にはこの配給していたベーシック・インコメを現物のお米でお渡しするのではなく、縄文コインとして配布することができるようになりました。
これにより、支給された縄文コインをお米と交換するだけではなく、ほぼ全て加盟店となっている秋の収穫祭でのマルシェブースでは、まるで親から子供がお祭りでお小遣いをもらえたように縄文コインが使用されました。人によっては、最大38,400MONが支給されたのです。
この縄文コインをマルシェの一部で使用し、残った分をお米と交換することもでき、2025年は新しい流れができたように感じます。

つまり金本位制の現代のお金ではなく、米本位制の通貨がコミュニティで始まったということです。
2025年にはキブツ八ヶ岳では28tのお米を収穫することができたので、この収穫量が増えれば、コミュニティ内で流通できる縄文コインが増えるということになります。
もちろん、チャージすることもできますが、基本的にはお米の収穫量以上にはならないように、うまく調節してコントロールしていくことが今後の課題となります。
それに併せて、加盟店を増やしたり、実際に使用できる場所・イベントを増やすことが必要になります。

マルシェの様子

自然栽培農家さんの出店ブース
2025年冬には自然栽培マルシェという、八ヶ岳南麓で活動している自然栽培農家さんだけのマルシェもプレスタート。やはり3ヶ月で消えてしまうお金というのは、お野菜のように『日用的であり、毎日使うもの』と相性が良く、チャージした分を使い切れる環境も大切だと思います。
2026年には自然栽培マルシェのようなコミュニティ通貨が使いやすい環境を整えていきながら、お米の生産量を増やしていく計画です。

コミュニティ活動に興味がある方はキブツ八ヶ岳HPからご確認ください。
期限切れ通貨の用途並びに、換金手数料1.1%の使途はコミュニティの村づくりに使用されます。
詳細はHP内のエンディングビレッジ構想をご覧ください。


