店舗詳細

飛驒産業

店舗紹介

飛驒産業は、「飛驒の匠」の心と技を受け継いだものづくりを続け、2020年に100周年を迎えます。我々の歩みは常に森とあり、事業を通して森林とそこに暮らす生命を育むことを志としています

木のもつ温かなぬくもりと、曲げ木の技術による、しなやかなでなめらかな曲線に思わずうっとりとする。一度座ると、そこから動きたくなくなるような椅子達。そんな家具を飛驒高山の山奥から、熟練の職人達により生み出しているのが、「飛驒産業」です。

飛驒地域に根付く木工文化「飛驒の匠」の技術を継承し、その技術の高さから「これは作れない」と作り手がうなるようなデザインがあれば、最後は飛驒産業にオーダーがくるとも言われる程に卓越した技術力を誇る作り手達が多く、その技は脈々と次の世代へと受け継がれています。

また「産業」と名が付くように、作り手がひとつの製品を全て制作するのではなく、ラインで作業をしていきますが、ひとつひとつの工程をそれぞれのプロが丁寧に作っており、すべての作業に匠の技を感じる、そんな飛驒が誇る家具メーカーです。

 

1920年に旅人により飛驒高山に伝わった西洋の「曲げ木技術」。これに心動かされた飛驒高山の有志により、「飛驒の匠」の技術と飛驒の山々に密生したブナ原生林を資源に生かし、創業されたのが飛驒産業でした。西洋家具の制作技術や知識の少ない当時としては画期的なベンチャー・ビジネスの誕生でした。

技術の継承は大事にしつつ、創業当初のベンチャー精神も大事に、新たな試みも時代に合わせて行う姿勢を大事にしています。

飛驒産業の代表作となる「森のことば」もその姿勢から生まれた一つです。家具の材料である木材には、本当に多様な種類があり、一本の木の中には様々な顔があります。そんな中、家具メーカーの主流は節がなく、色も統一した部分のみを使います。そこに違和感をもつことになったきっかけは社長の「なんでこんなに端材がおおいんだ」という一言でした。節の入った高級家具もつくれるのでは、という新たなデザインの可能性を信じできた「森のことば」。初めてのお披露目の場となった展示会を終えると、当初の不安は打ち消される売れ行きとなり、やがて売り上げシェアNo.1の商品となります。飛驒産業としての新たなモデルデザインともなったが、同時に今まで当たり前に捨てられてきた木材を救う存在ともなりました。

また加工しやすい西洋木材の利用する家具メーカーが多い中、国産材の利用にも取り組みます。国産材を利用した家具の制作はもちろん、香りとしても感じられるアロマオイルなどの家具商品以外の製品化にも取り組み、国産材の新たな製品化の活路を見出しています。

そして飛驒産業を語る上でどうしても伝えたいのは、家具が購入されても尚、続く“ご縁“です。

家具が壊れた時、ぱっと頭をよぎるのは新しい家具の購入と粗大ごみの処理方法。安価な家具が身近になり大量生産が当たり前とされる今の時代には、そんな人も多くいるのではないでしょうか。

そんな中、飛驒産業では、新製品の制作ラインとは別に設けている修理工房に毎年約4000件もの修理依頼が舞い込みます。「どうしても修理をしてもらって、また使いたい」。家具の修理依頼とは、そんな想いが伝わる行為です。そしてそれは職人達が丹精込めて作る家具たちが、購入された先で、所有者達と時間をかけて共に過ごし、大事にされている証でもあるのではないでしょうか。

また修理の際に職人達が心がけている点は、すべてを元通りに直すことではなく、その家具と所有者の歴史はなるべく残した上で直すこと。例えば、棚についた縦並びの傷。これは家具の故障ではなく、所有者が家具に残した子供の成長の印だとしたら、それは残したまま所有者の手元へと返します。むやみに全てを綺麗に直すことが修理屋の腕ではないのだと。そんな職人の粋な心遣いに胸が打たれます。

またそんな職人達の技術を次の時代へと残すべく、若手の育成にも力を入れています。工場のすぐ横には職人学舎があります。

「相撲部屋のように寝食をともにしながら、腕だけではなく人間性も磨ける場所を」と、厳しい規則の元、若い学生達が丁寧に職人へと育て上げられる学び舎です。始めはほとんどまともに木を触ったこともない学生も、ここでの時間を経て、立派な作品を作れる職人へと育っていきます。

 

変わり行く時代の中で、新しい挑戦もしつつ、伝統の「匠」の技を継承し続ける飛驒産業。100年を迎える今、次の100年を見据える、これからの「飛驒産業」を覗きに飛驒高山へ訪れてみませんか。

店舗情報

  • 店舗名称

    飛驒の家具館高山

  • 住所

    岐阜県高山市名田町1-82-1

  • 担当者名

    問い合わせ時にeumo (ë)商品の件とお伝えください

  • 問い合わせ方法

    0120-606-655

  • 予約が必要です

  • 予約方法

  • 営業時間

    平日:9:00-18:00
    土日祝:9:00-18:00
    年中無休 (年末年始を除く)

  • web URL

アクセス

  • 車利用

    駐車場有

  • 公共交通機関利用

    JR高山駅乗鞍口より徒歩15分