お店のストーリー
<村の生活>
村は、人にとって一番安心のできる単位だと思う。行き交う人はみな知り合い。お年寄りや子供は見守られて日々を過ごすことができる。中国の故事にある「桃花源の記」のごとく、整然と作られた田んぼが広がり、子供や年寄りがゆったりしているところに鶏や犬の声が混じる。村人は、その中で、農作業に励んでいる。
新潟の山の中に、小さな集落が忽然と現れる。隣の集落までは、緑ばかりで畑も田んぼもない。今なら車で20分も走れば、町にもいけるが、昔はどうやって暮らしていたのだろうという疑問に土地の人が答えてくれた。
昔は、その集落だけで生きていけたんだよ。畑も田んぼもあるし、山菜はとれるし、町に住んでいたら、買わなければならない薪もたくさんあるし・・・と。
そうか、そうなのか。岐阜県の白川郷にもまさにそのような生活の歴史があったという。生涯、村から出ない生活。それは、平和だけれど、圧迫感もあったのだろう。近代の歴史は、自分の娘だけはここから出て自由な生活をしてほしいと村から逃がした母親がいたと記録している。
けれど、私は、今こそその村の生活を大切にしたいと思う。
GNP世界第二位の夢よもう一度というのではなく、有限の地球で生きるとはどういうことか、さぐりたい。
村は、その単位として、理想的であると思う。
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