暮らしと仕事を一緒に楽しむ 畑カフェ Rainbow Artの実践

new #畑カフェRinbow Art

あなたにとって、食べる時間はどんなものですか?嬉しい?美味しい? 畑カフェRainbow Artがべる時間にプラスしたいのは、”楽しさ”。お皿の上で描かれる野菜アートは、目で見て楽しく、食べて美味しい。お客さんに楽しんでもらうことと同じくらい大事なのは、働く人も”楽しい”こと。暮らしが雑にならずに、働く人も元気で楽しくいられる、暮らしありきの働き方とはどんなものなのか。オーナーの仙石(せんごく)さんに実践のヒントをお聞きしました。

※オーナーの仙石さん。お店の前で。

■食べる喜びを、気軽に感じられる場所を作りたい

愛知県知多半島(ちたはんとう)・野間(のま)の海岸沿いの『畑カフェ Rainbow Art』さん。野間駅から徒歩20分。野間海水浴場もすぐ近くで、昔ながらの民宿が多く並びます。

畑カフェ Rainbow Artのテーマは「食べることは生きること」、そして「食べ方は生き方そのもの」。オーナー兼料理人でもある仙石さんは、どんな思いを込めてお料理を作っているのでしょうか?

「一番大事にしていきたいのは、技術よりも気持ちだと思っています。食べることは1日3回もあって、すごく日常に寄り添っているものじゃないですか?だけど、やっぱり忙しくなってくると後回しになっちゃう。何かしながらとか、時間ないから適当に食べようとか。そういう時はあってもいいんですよ。ただ、食べることってすごく幸せで嬉しいことだし、大事な仲間や家族と食べれたらそんな嬉しいことはないし。そういう食べる喜びを感じてほしい」

食べる喜びを感じてもらうため、仙石さんが目標にしているのは、お母さんが子供に作る料理。お母さんは「子どもを幸せにしよう!」と力んでご飯を作るのではなく、幸せになってほしいという無条件の愛情の下でご飯を作っている。そんな自然体な料理をお店でも出し、食べた人がなんとなく当たり前の愛情を感じてくれることが、仙石さんの理想だそう。

■カラフル野菜で描く、Artなランチを!

※旬の野菜がふんだんに使われたランチは、とってもカラフルです。

畑カフェ Rainbow Artの第一印象は、一体どんなお店なんだろう?という好奇心。畑?、カフェ?、Art?、名前の由来を聞いてみると…?

「ご飯を食べる時に美味しいや嬉しいだけでなく、”楽しい”という要素も大事だと思っています。料理が運ばれて来た時の第一印象って、その後の美味しさにつながると思うんです。ワクワク感というか、ときめきというか。そういうものをお皿の上で表現できたらいいと思っています。野菜というのは味はもちろん、本当にいろんなカラーを持っているなと思うんです。色ひとつ取っても、茶色から白、緑、赤、ピンクなどいろんな色の野菜があります。その野菜を使いながらお皿の上でアートを描いて、それをお客さんに楽しんでもらえたらいいなという気持ちを込めて、“Rainbow Art”と名付けました」

「畑カフェ」の由来は、なるべく肉や魚を使わずに野菜を中心としたお料理を提供しているから。選べるランチには地元・知多半島の農家さんから仕入れた旬の野菜を使用しています。

 


※Rainbow Art は、マルシェでお弁当販売も行なっています。出店情報はRainbow ArtのInstagram をチェック!

■仕事ありきの暮らしになっていませんか?

仙石さんは調理師学校を卒業後、就職を経て海外や沖縄など様々な場所を巡っていました。中でも一番気に入ったのは、神奈川県鎌倉市。

「鎌倉も仕事きっかけで住み始めたんですが、すごい好きになっちゃって(笑)。海がすごい近くだし、山もあるし。新しいカフェやお店もあるし、古い歴史もあるし。で、日本人も外国人もいるし。すごい面白い場所だなあと思って」

鎌倉で過ごした後は、数年間携帯会社や飲食店で働いていたと言います。

「お金を貯めようと思って、東京の携帯会社では営業職で働いていたんですけど、ものすごく忙しいんですよ。だから結局、ご飯がすごく後回しになってしまうんです。合間でなんとか食べよう、みたいな。そうすると何が起きるかっていうと、その場で食べられるものをパッパと食べて、頭はもうそこにないんです。違うこと考えてるというか。疲弊してるから食べる時間もぼーっとしてるとか。そうなっている自分がいると気づいた時、客観的に見てもそういう人って多いのかなってすごく感じたんです。満員電車に自分も乗ってましたけど、みんなやっぱり疲れてるなあって」 

その気付きは、「食べ方は生き方そのもの」「食べることは生きること」という畑カフェ Rainbow Artのテーマを持つきっかけでもありました。暮らしありきの働き方を体現するため、自分でお店を始めようと決めたそうです。

 

カフェとして使用している古民家は、仲間とリノベーションしたそうです。

カフェで使われている机は、古民家の床板を再利用して手作りされています。

「愛知県に戻って来て、名古屋の飲食店で働いていたんですけど、やっぱり飲食店もすごく忙しくて。気づくと店舗も増えて、人手不足になっていく。でもなんとかやっていかなきゃいけない。みんな、すごく一生懸命やってましたね。でもやっぱり、そうすると暮らしが雑になっちゃう。子どもや奥さんとの時間も無い。自分はそれは嫌だなと純粋に思ったんです。暮らしがあっての働き方がいいと」

 

■心地いい量で働こう

野菜を育てることも、カフェで働くことも、全部暮らしと一緒に。自分たちが楽しんですればいい。暮らしありきで働くこと、それこそが仙石さんのテーマ。

「やればやるほどキャパは広がっていくけれけど、ちょうどいい量があると思うんです。やりすぎてしまうと『やらなきゃ』の世界に入りがちですよね。そうなると、楽しいとかワクワクとか、自分たちが心地いい状態で仕事をするのがすごく難しくなるんじゃないかな。余裕のない状態で仕事をしていると、それがお客さんにも伝わっていくし、働いている人たちも楽しくやっている状態がすごく大事だと思います」

ちょうどいい量で働くことですね。

「はい。それでもいいんだよということをメッセージとして伝えたいです。お客さんや友達から、これだけの営業日でやっていけるの?と聞かれるけど、十分なんですよ。働きながら暮らす、暮らしながら働く。気張って仕事だ!じゃなくて仕事と暮らしが一体化して、そこに家族がいて、家族が広がって仲間やお客さんがいる。それが一番、心地いいです」

畑カフェ Rainbow Artの営業日は1ヶ月に10日間程度。それでも、結果としてお客さんはどんどん増えているといいます。わざわざ営業日を調べその日に来てくれるのは、自分たちのペースに合わせてくれるということ。仙石さんの「暮らしありきの働き方」に共感する人は、たくさんいるのです。

お客様ノートには、「おいしかった!」「ありがとう」などあたたかいコメントが寄せられていました。

■最後に、オーナーの仙石さんからメッセージを戴きました。

「世の中に価値を提供したり、誰かを喜ばせることが、お金に変わって対価として戻ってくる。そういう意味で仕事もすごく大事だけど、自分が苦しくて苦しくてしょうがない状態では意味がないので、バランスが大事。自分が楽しく暮らして、生きていることで今が成り立っているから。そういうことがお客さんに感じ取ってもらえて、共感が生まれていったらいいなと思います。そんな生き方があって、私もそうしようかなって思ってくれるように」


誰かと過ごす食事の時間は、楽しくて幸せなもの。けれど今は、多くの人がそれを大切にする余裕がない働き方をしているように感じます。私のような大学生や若い人が、暮らしありきの働き方に気づいて、それを選べるような仕組みや社会ってどんなものなのでしょうか?

 

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