コミュニティマネージャーによるコミュニティの“2024年の活動”をお届けしているコミュニティレポート紹介いたします。
2024年4月、「なんか好き!」「なんか嬉しい!」「なんかありがとう」など人との関わりの中で感じる「なんか」という気持ちに着目し、これまでお金に換えられなかった想いの循環をテーマに立ち上げました。
自分の商品やサービスに情熱やこだわりを持っている方が、従来のマーケティングシステムに頼らず信頼を基盤にしながら心地よく経済活動を行えるプラットフォームとして拡がっています。
店舗数は50
参加ユーザー数 463名
決済回数 846回
流通総額 8,599,571 ino
ギフト量(割合)699,406 ino(8.9%)
となっています。※1/6現在
スタートした当初からオンラインでの説明会を定期的に開催し、ユーザー登録や加盟店誘致に関して、コミュニティ通貨の仕組みやeumoおよびイノ銭の世界観を伝えるべく尽力しました。
また、ユーザーの皆さまにイノ銭を身近に感じてもらおうと、主催イベント等の参加における一つの決済方法として導入を試みたほか、スタッフの報酬の支払い方法として採用するなど積極的に工夫を重ねてまいりました。
結果、決済金額は8ヵ月で850万 inoを超え、共感コミュニティ通貨の中でも顕著に多くの流通量を循環させることができました。
※具体的な取り組みは以下にて紹介
このような活動に関心を持っていただき、eumo広報誌「EUDAIMONIA」からのお声がけでイノセントコイン加盟店の座談会の様子を取材いただきました。1月発行号にて紹介される予定です。
<具体的な取り組み>
・オンラインによるイノ銭説明会開催(2024年4月より不定期)
・新規加盟店誘致のための個別zoomMTGの実施
・主催講座やイベント参加費の決済方法への導入
・831イベントの参加費や会場グッズ販売の決済方法への導入
・イノセントワールド役員およびスタッフの報酬支給の方法として採用
・イノ米(イノ銭オリジナル米)の販売
・イノ銭で参加する忘年会の開催(2回)
<活性化のために工夫した点>
・加盟店をゲストに招いたトークラジオ番組の実施
・Facebookグループ「レッツ!イノセントコイン」の立ち上げ(現在133人、情報交換や加盟店紹介、イベントの案内など)
<活性化に寄与してくれている一部加盟店>
★オキナワンパーラー
東京・南青山の沖縄料理店。イノ銭が使用できる人気沖縄料理店として、飲み会やイベント等の拠点と化しています。
★あきら商店
グッズ制作や印刷業務等をメインに、どんな相談内容にもご対応。イノ銭推進のための実務的な作業等を積極的に引き受けていただいています。今後はオリジナルのグッズ化も視野にいれています。
★7store
純粋に想いがあるもの、贈りたいものを展開するショップ。塩販売がメイン。イノ銭開始とともにいち早く物販の店舗として加盟。塩など選りすぐりの商品を展開し、商品紹介ページの工夫や丁寧な対応で購入が相次ぎ、その後もリピーターが続出している人気店です。
★MEOTOKI
「ALLOK」の世界へと導くオンラインセッション等。イノ銭に共感いただき、すでにあるeumoの店舗に加えてイノ銭の店舗としても加盟。イノ銭では初めて通貨をまたいだ複数の店舗を展開いたしました。
★FlowFlow
「流れ」をテーマに独自開発された化粧水の販売等。イノ銭専用決済ページを作成いただいたことで、ユーザー側にとって購入までの流れがわかりやすく、スムーズになりました。
「期限切れ通貨」はまだありませんが、ユーザーや加盟店の皆さまのお子さんに向けた企画や施策に利用する予定です。