コミュニティマネージャーによるコミュニティの“2025年の活動”をお届けしているコミュニティレポート紹介いたします。
地域通貨い~とmoは、福岡・糸島エリアで展開している地域通貨です。
2024年4月1日からスタートし、2年目となる2025年もおかげさまでたくさんの方に利用していただくことが出来ました。ありがとうございます。
1/6現在の利用状況は、
ユーザー数 615名(前年比+343名)
加盟店数 48店舗(前年比+14店舗)
通貨決済量 9,361,840tomo(前年比+5,477,809tomo)
ギフト率 10.3%
となっています。
今年もより一層広げていけたらと思っています。
<2025年の主な活動>
〇い~とmoツアー vol.4 テーマ:森と海とオルタナティブ教育
2/6(木)~8(土)
い~とmoの特色やメンバーを知ってもらうために、森と海での活動のお話や、前原商店街の加盟店巡り、2つのオルタナティブスクールの見学と体験などを盛り込んだツアーを開催しました。2024年から続けてきたスタイルですが、この回でこのスタイルでのツアーは最後になりました。

い~とmoツアー2025年2月
〇大人のすなbar福岡
1/25 まきさんの回、8/23 みやさんの回、9/13 ふじいもんの回、11/29 すしパンクさん、ふじいもん、幸さんの回
「中洲昼スナ 役にたたなくてもいい場所」で月に一度開催されている『大人のすなbar福岡』に、い~とmoメンバーも一日ママや一日マスターとして立たせてもらい、その時々でいろんなことをテーマにお話したり、交流したり、料理をしたり、ライブをしたり、占いをしたりさせていただいています。
ここで出会った方が、その後ランチ会に参加してくれたりということもあって、いい社交の場になっています。

大人のすなbar福岡
〇一周年イベント
3/30 『ロマンチック金銭感覚』上映会
2024年の4/1から始まったい~とmoの一周年を記念して、『ロマンチック金銭感覚』の上映会を開催しました。
前日に、監督と糸島を回り意気投合した上で、上映後にトークセッションも開催し、とてもいい一周年イベントになりました。2026年は韓国での「ロマ金」上映会も企画しています。

ロマ金上映会糸島
〇い~とmoランチ会
2025年から始めた新しい企画「い~とmoランチ会」は、加盟店のオーガニック八百屋「GOOD’S8083」で野菜を調達し、その時ある野菜で、同じく加盟店の料理人に料理してもらって、みんなで一緒に食べるという企画です。
みんなで一緒にご飯を食べるというのはコミュニティの原点だなと感じていますので、2026年は夜にも開催したいなと思っています。
4/25 vol.1 幸秀和さん 島料理
6/5 グリルサラダジャーニー 幸秀和さん 島料理
9/12 vol.2 岡村尚美さん 南インド料理 食べる瞑想
10/10 vol.3 小林麻紀さん 和食
11/28 vol.4 幸秀和さん 島料理

い~とmoランチ会

グリルサラダジャーニー
〇コミュニティのNVC
ランチ会の後に、コミュニティマネージャーである中村まきさんのガイドにより、コミュニティとしてお互いを深く理解し合うための共感的なコミュニケーション方法をみんなで学ぶ会を開きました。続けることで、作法となり、文化になっていったらいいなと思っていますので、2026年も継続します。
4/25 vol.1
10/10 vol.2
11/28 vol.3

コミュニティのためのNVC
〇eumoイベントでい~とmo事例紹介
6/28 コミュニティ通貨ギャザリング
11/8 eumoな日
eumoが開催した2つのイベントにおいて、6月には藤井(ふじいもん)*がい~とmoについてお話し、11月には中村まきさん*がお話しました。11月にはい~とmoとして出店もさせていただき、いろいろ紹介させてもらいました。
*コミュニティマネージャーとして、2025年はその他のメンバーと共に5人体制でコミュニティ運営業務を担っています。

eumoな日①

eumoな日②
〇紙幣版い~とmoの発行と地域通貨マルシェとお金の学校
9/14 こどももおとなもい~とmoマルシェ
12/13 い~とmoマルシェ
7/10 お金の学校@テトコト
7/17 お金の学校@お山の樂校
2025年の一番大きなトピックは、紙幣版のい~とmoを発行したことです。
い~とmoコミュニティには子どもたちがたくさんいるのですが、子どもたちにとってアプリは少しハードルが高いので、気軽に参加してもらうことで、い~とmoの理念を体験してもらい、アプリ版の普及につなげるための試みとして、9/14に3か月限定の紙幣を発行しました。発行日の初日に地域通貨マルシェを開催し、大人16店舗、子ども13店舗が出店してくれて、その日だけで約20万tomo紙幣を発行しました。
期限の最終日である12/13にもマルシェを開催し、最終的には約28万tomoを発行し、アプリと同じく加盟店のみ換金できるようにしていたので換金を希望された分が約25万tomoだったので、約3万tomoが期限切れ通貨として残りました。
また、マルシェに子どもたちに出店してもらうために、地域通貨の意義について遊びながら体感してもらうお金の授業を2つのフリースクールで開催しました。大人の気づきもあり、子どもたちも楽しんでくれていたので、またやれたらと思っています。
今回試験的にやってみて、紙幣版の地域通貨は、地域通貨を定着させるための取組みとして、やる価値が高いと思いましたので、来年も年2回の発行をめざして進めていきたいと思っています。

い~とmoマルシェ2025年9月

い~とmoマルシェ2025年12月

お金の学校@テトコト

お金の学校@お山の樂校
〇その他のイベント
7/10-11 eumoメンバー合宿に島食材生活。の出張調理&皮むき間伐ワークショップ
10/20 平原遺跡で朝の野点コーヒー
11/10 おひさまクッキングワークショップ

コモンフォレスト作業
換金手数料1.1%の使途
い~とmoは、換金手数料1.1%を、森と海とオルタナティブ教育のために使う、としています。
2025年の森の活動としては、昨年に続き、森を人間だけでなくあらゆるいのちのために未来に残していく「(一社)コモンフォレストジャパン」の活動に参加してくれた方にお渡ししました。
活動したのは、1/19、2/23、3/10、6/15、8/31、9/28、10/12の計7回で、のべ26名に26,400tomoお渡しできました。
海の活動は、ダイバーの団体「(一社)ふくおかFUN」の3/15の活動に参加してくれた4名に対し計4,000tomoお渡ししました。
教育に関しては、2月に、加盟店である2つのフリースクール「お山の樂校」と「テトコト」に2,000tomoづつお渡ししました。

海の清掃
期限切れ通貨の使途
期限切れ通貨の使途は、2024年は、換金手数料1.1%と使途を同じにしていたのですが、い~とmoを普及していくにあたり、チラシの印刷代など様々な経費がかかりますので、「コミュニティの運営や普及のための必要経費に充てる」と変更しました。
2025年は、マルシェのチラシ印刷代16,000円、紙幣版い~とmoの印刷費13,700円、加盟店がお店などに貼るステッカー印刷代10,958円、はがきサイズのい~とmo普及チラシ印刷代2,308円、マルシェ会場代6,600円、マルシェ行事保険560円に充てました。
2026年にやろうとしていること
〇九大生が2週間い~とmoだけで生活してみた
い~とmoが目指しているもののひとつに、ゆくゆく糸島では円を稼がなくてもい~とmoだけで生活できるようにしたい、というのがあります。
それに向けた実験として、2026年の2月~3月に、「九大生が2週間い~とmoだけで生活してみた」という企画をやります。
今回この企画に5人の九大生がやりたいと手を挙げてくれました。もともと九大生のまちづくりサークル「エンガワプロジェクト」が糸島でゲストハウスやシェアハウスやギャラリーなどを運営していて、そこがい~とmoの加盟店になってくれていて、今回そのメンバーがやってくれます。
2週間は円が使えず、い~とmoしか使えないので、その生活を通して、い~とmoだけで生活する上で足りないものは何かを身を持って実証し、それをリアルタイムで伝えてもらうことで、まわりがそれをサポートし、みんなで乗り越えて祝い合えたらと思っています。
もし、九大生たちに投げい~とmoしていいよって方がいたらい~とmo事務局まで送っていただけるとありがたいです。
投げい〜とmoはこちらから
※加盟店アカウントでは寄附は受け取れないので、事務局のふじいもんの個人アカウントになっています。

投げい〜とmoはこちら
〇2周年イベント
2024年4月1日から始まったい~とmoは2026年4月1日で2年になります。それを記念して、3月28日(土)29日(日)に、2周年イベントを開催します。
上記「九大生が2週間い~とmoだけで生活してみた」も2周年記念イベントの一環です。
2周年記念イベントとしては、九大生のい~とmo生活の報告会や、後述するコミュニティ食堂、そして、2025年に好評だった紙幣版い~とmoの発行と、い~とmoマルシェを開催したいと思っています。ぜひ糸島まで遊びに来ていただけたら嬉しいです。
〇コミュニティ食堂
コミュニティにおいて、みんなで一緒にご飯を食べることが大事だと思っています。一緒にご飯を食べることで顔が見える関係になり、相談もしやすくなったり、応援もしやすくなったりコラボもしやすくなったりすると思います。
これまではランチ会だったのですが、昼より夜の方が集まりやすいし、子どもを連れていくことで親の負担も減るので、2026年は夕食をともにするコミュニティ食堂を始めます。
〇い~とmo加盟店の取材
い~とmo加盟店には素敵なお店がたくさんあって、ずっと紹介したいなと思っていたのですが、事務局では回らないので、それをお仕事として九大生に発注し、それでい~とmo生活をしてもらえたらと思っています。こちらも応援していただけるとありがたいです。
〇お仕事掲示板の充実
い~とmo得られる方法を多様に創り出したいという想いから、2025年に「お仕事掲示板」というサイトをつくり、運営してきたんですが、2026年はそこにユーザー各自のスキルも掲載できるようにし、より一層い~とmoが回るようにしたいと思っています。
2026年も、より一層い~とmoの活動を広げていき、森から海まで流域全体の恵みと循環を意識しながら、人と人が助け合い支え合い、大きな家族のようなコミュニティにしていけたらと思っています。
ぜひ一度遊びに来ていただけたら嬉しいです。
2024年のレポートはこちらから

