京都祭コインレポート(2024)

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コミュニティマネージャーによるコミュニティの“2024年の活動”をお届けしているコミュニティレポート紹介いたします。

 

 

地域企業のギフトから始まった社会実験は行政や学校教育へも波及して、共創パートナーが41社+1校に増え、
様々な取り組みが生まれる1年となりました。

  • ユーザー数 587名→1,353名 (R6.12.1現在)
  • 協力企業 41社+1高校(加盟店32)
  • 決済金額 2,916,613円
  • ギフト率 15.0%

 

地域企業協働・多様なプレイヤーが関わるコミュニティの可能性

地域企業どうしがオモロく繋がることで様々な事例が生まれています。

  • 地域企業でお金を出し合った祭コイン配布実験、循環フェスごみカフェKYOTOなどイベントでの配布実験
  • オープンDAYなどのイベントで繋がり、会社見学、社長副業、社員交流、ワークシェアリング実験などが始まる
  • 若い世代の起業・複業支援(5加盟店)と地域企業との連携
  • 中学、高校、大学の授業(探求学習との連携、長期インターン、ボランティア)やプロジェクト型修学旅行受入、市立高校の加盟店登録
  • 京都市ふるさと納税導入
  • 京都地域企業未来の祭典京都市未来力会議S認証勉強会など各種イベントへの登壇

 

行政との連携ーふるさと納税、市営住宅空室活用

 

学校教育との連携ー新しいお金のデザインを通して地域と繋がる

〇大学との連携

  • 京都橘大ー3か月間40時間以上祭コインの普及について取り組む長期インターン授業。10名受入。
    ※期間中に祭コインに関わる様々な地域企業を知る
  • 立命館大ー1ヵ月間、ボランティアを通して地域と繋がる授業。
    今年は累計60名の大学生を8つのプロジェクトで受入

〇高校との連携

  • 京都市立日吉ヶ丘高校ー祭コイン加盟店になり、高校生が応援し合う取り組みに祭コインを重ねる取り組みがスタート。e-donutsと協働。
  • 京都府立すばる高校ー祭コインを活用した探究活動をサポート。しんやさいe-donutsと連携し、九条湯で祭コインマルシェを実施。

 

現在進行中、妄想中の取り組み

  • コミュニティ経済圏で衣食住を整える~生きやすい社会づくり~
    ex)円なら6万円→祭コインなら3万comoで住める部屋・社宅(来春スタート)
    コミュニティガーデンや買い取り食材のシェアリング(地産地消モデル)
    祭コイン独自メニュー※ふるさと納税活用含む
  • 地域のユニークな人をシェアするコミュニティ
    ワークシェアする場づくり。祭コインコミュニティで個人や地域企業をオモロくかき混ぜるフラフラな人づくり。
    コミュニティ内複業人材。
  • インバウンド向け祭コインメニュー導入
    京都への旅行時に祭コインコミュニティに関われるモデルづくり

 

期限が切れた通貨」で祭コインの活用をみんなで考える機会(イベントやツアー)づくりをしています!

 

最後に、「応援、協力してほしいこと

京都祭コインはみんなで創っていくまちづくり通貨。みんなで新しいお金をデザインして面白い社会をつくりましょう♪
興味のある方はとりあえず祭コインに関するイベントで繋がってください!イベント情報はこちらで配信しています。
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京都祭コインnote

 

2023年のレポートはこちらから

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