あまり情報もいれず、県外からの訪問だったので、
訪問前には「長野県には海がないけれど、どこからお魚が届いているのかしら?」なんて思っていました。
是非お聞きしようとお店に入ると、お箸袋ですぐに答え合わせ。
店主自ら仕入れた豊洲直送の新鮮なお魚なのだそう。
店内の生けすではお魚も泳いでおり、そこから捌いてもらうこともできるようです。
メニューは豊富で、迷ってしまうほど。
足繁く通ってメニューを制覇していきたくなります(笑)
隣の方は天丼を頼まれていましたが、
私はちょっと豪華に、夜用の天ぷら付きのコースを頼みました。
まずはお茶と漬物、酢の物がでてきたのですが、
酢の物が上品でほんとうに美味しい!
和食にも力を入れているようで、お寿司が出る前に幸せな気持ちになります。
そして前菜の私のおすすめは、茶碗蒸し(茶巾絞り)。
お出汁が美味しくふわふわで、海鮮などもゴロゴロでてきて贅沢。
天ぷらも有名だそうで、サクッサクッで美味しいので是非食べてほしいです。
お寿司は言うまでもなく。
リーズナブルなのに、新鮮でものすごい満足感!
大将のこだわりを感じます。
そしてお店の雰囲気はというと家族経営で運営されているそうで、とてもアットホーム。
カウンターでは大将と世間話をしたり、お会計時も情報交換をしていたりで
地元で、常連さんたちに愛されているんだなあということが端々に感じられました。
特に、バタバタするお母さんたちを見かねて常連さんが「私がなにか手伝えたらいいのに、ごめんねー」と優しい言葉をかけたりしていて、心が温まりました。
奥には個室もあり、お祝い事で使う方もいるそうで、
私が訪問した時も、お昼からなにかで利用されているようでしたよ。
歴史のある店内に小物がたくさん並んでいるような雰囲気も私は好きで、
私が達磨さんを見上げていると
「コロナが終わったら達磨に目を入れるんだよ」と教えてくれました。
早くお店に県内外の方達がたくさん来れるようになりますように。
そして、アルプスシティペイのことをお聞きすると
「街が少しでも活性化するといいと思って。」と話してくれました。
街に愛され、街を愛す。そんなお店です。
共感でつながる人たちがたくさん訪問してくれると嬉しいなあ、と思いました。
ながた寿しの店舗情報
- 住所
- 長野県長野県松本市埋橋2-12-20
- 取扱通貨
- ALPSCITY pay
- 店舗カテゴリ
- カフェ・レストラン
- 営業時間
- 11:00~14:00 17:00~22:00
- 定休日
- 水曜日
著者 Writer
- 高橋 祥子
- 共感で繋がる仲間たちと、豊かで素敵な社会をつくっていきたい。
古代の叡智や歴史を感じる自然溢れる聖地を巡礼してまわり、創作活動をしたい